ふれあい社会ネットについて

『ふれあい社会ネット』が生まれた理由

『ふれあい社会ネット』の発案者は、㈱カスタネット 代表取締役・社会貢献室長の植木 力(うえき ちから)です。
ある日、車中のラジオから聞こえて来た会話で、閃きがあったのです。
「消火器の使用期限がいつのまにか過ぎてしまっていた。事前に日にちを教えてもらえたら嬉しい。。。」
そんなことパソコンでやれば簡単ではないか!と思った瞬間でした。

『消火器だけではなく、日頃、私が困っていることを解決できる!』

年齢のせいか、誕生日などの記念日を覚えることが難しくなったように思えますし、年齢を重ねるとともに、覚える日(覚えなければならない日)が増えています。
子どもの結婚で新たな親戚が出来たり、義父母の命日、従業員の誕生日など、絶対覚えなければならない日や覚えた方が良い日があります。
毎年、12月上旬になると翌年の手帳を買い、大切な日は印をつけているのですが、全てではありませんし、ビジネス上で覚えておいた方が良い日を忘れている事もたくさんあります。

家族に不幸があった一年後に親しい人からお花が届きました。葬儀にお花も嬉しいのですが頭の中がパニック状態になっていますから、あまり感じませんでした。
冷静になっている一年後の花には感動しました。大切な家族のことを覚えて頂いていたと思うと涙、涙でした。。。
自分が頂いて嬉しいもの、感動するものは、誰でも同じではないかと思い、その日を覚えることにしました。

パソコンで大切な日を覚える、この簡単な発案は、みんなが喜ぶ仕組みではないかと、サイトの仕様を考えていたところに。。。
堀田力さん(さわやか福祉財団理事長)から連絡が入り、当社に来て頂くことになりました。
人と人とのつながりが希薄になっている社会に問題があり、職場、学校、地域など、ふれあい社会の復活が、今の日本に求められているのではないかと、堀田さんのお話をお聞きして思いました。

IT技術を使い、大切な日を覚えておくことにより、社会の色々な場面において、一言でも声をかけることができ、それが“ふれあい社会”を取り戻すスタートではないかと思います。
そんな社会にしたい願いからサイト名は『ふれあい社会ネット』としました。

私が小さい頃、私の家や村では、ふれあい社会があったことを思い出しました。あのふれあい社会があったからこそ、今の私がいる。現在は、過疎の村になってしまいましたが、私を育ててくれた村に少しでもご恩返しをしたい。私が生まれ育った村を日本中の人に知ってもらい、活性化されることを期待したい。そんな思いから、家族が眠る村をサイトのドメインにしました。

京都府宮津市由良 最寄り駅は、丹後由良(たんごゆら) http://www.tango-yura.com

植木力の略歴

1958年京都府宮津市丹後由良生まれ。京都府立峰山高等学校を卒業後、戦闘機が好きで航空自衛隊に入隊。国産初の対艦ミサイルXASM-1の開発プロジェクトなどに従事。
1982年大日本スクリーン製造㈱に転職。工場の購買、開発本部管理課長などの管理系の仕事に従事し、2001年社内ベンチャー制度の第一号にてオフィス用品販売会社㈱カスタネットを創業。ベンチャー企業としては、日本初の社会貢献室長となり、カンボジアに小学校を寄贈、町家の無料開放など、ビジネスと社会貢献が融合する姿を追い求めている。
平成16年度(財)さわやか福祉財団 ワンモアライフ勤労者ボランティア賞受賞
鍵山秀三郎(㈱イエローハット創業者・現、相談役)の考え方、生き方精神を後世に伝える「求根塾」の塾生として活動中。
複写ハガキ伝道師。社会企業家伝道師。
著書に、『事業の神様に好かれる方17カ条』、『さぁ夢を語ろう(70人の元気な夢)』がある。

メディア取材、講演依頼について

株式会社カスタネット 社会貢献室 担当:金田まで

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